読み書き算盤ならぬ、読み・書き・俳句は老後の趣味です。
 読んだ本は、皇帝フリードリッヒ2世の生涯、地図で読む古事記・日本書紀、古事記75の神社と神様の物語、激変!日本古代史、日本史の内幕―戦国女性の素顔から幕末近代の謎まで、論点別昭和史―戦争への道、かながわの街の歴史、月刊誌「選択」。溜まりに溜まった図書券を使いきりました。
 書いたものは、手紙・ハガキ・活動団体情報誌への寄稿など、1日2通〜5通またはA4紙1枚程。
 そして俳句は次のとおり、ヘンなものばかり浮かびました。
 2月、催しの中止連絡が増える。
◎逝きし友法事の中止春隣り
 3月、妹に教わり、マスク作り。
◎針に糸まだまだ通せる弥生尽
 マスクは刺繍・レース付のハンカチで手作りし、用事をつくっては出かけ、近所の知人に見せびらかし、ついでに筋肉強化にも。
 4月、専らヨミ、カキ、俳句。
◎ポストへと便りを落とす自粛春
 5月、テレビは終日コロナ。
◎アイドルが料理ダンスや五月晴れ
 もう一つの趣味、陶芸は、6月から教室が再開し、今年の作品展には大物を出品する予定です。
◎生かされていつもと違う春に逢う
 89歳の自粛生活を充分に楽しみました。