支部だより・会員だより に関東支部 山崎澄子さんの その後四半世紀 が掲載されました

 

界中が新型コロナウイルス禍に見舞われている中、平和産業のJTBは最初に打撃を受け、会社および現役の皆様のご苦労は大変なものとご推察いたします。
 さて、退社後四半世紀、現在私は人口1万3千人余りの小さな町で議会議員として活動しております。平成23年4月初当選。現在3期目に入り、唯一の女性議員です。
 子供も手が離れ、それまで夢中で働き、働かせてくれた世間に何かできることはないかと思い始めた頃、ちょうど町議会選挙があり、これぞと意を決しました。世間では男女共同参画と大声で叫ばれていても、かけ声ばかりの実情下、定員12名の枠に入ることは、知名度も看板もない私にはとても難しいことでした。チラシを作り一軒一軒歩いてお願いに上がりました。
奇しくも3月11日には経験したことのない大地震にも遭いましたが、何とか努力が実り、無事当選の栄誉を勝ち取ることができました。
 女性の声を代弁し、女性が当たり前に行政に参画していける社会づくりをライフワークに、残り少ない人生の中で精一杯活動したいと思います。