歩こうかい10月例会(通算367回)
花を愛でる④
南吉のふるさと半田と矢勝川の彼岸花
令和3年10月6日(水)

天気:晴れ ・参加者13名 <12,000歩>

 緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が全ての都道府県で解除となり、5ケ月ぶりに例会を開催。朝晩の涼しさが秋の気配を感じさせる季節となったが、日差しはまだ強く暑い一日となった。

 名鉄半田口駅に9時30分集合。BOB会員の中野顕正さんにも参加いただき、久しぶりの顔を合わせに喜びいっぱいで元気よく出発。5分程で多くの童話を世に送り出した新美南吉の生家に着く。正面から見ると1階建てに見えるが、奥に行くと下がる階段があり裏から見ると2階建てになっている。しばらく歩くと「ごんぎつね」に出てくる「赤い井戸」がある。


新見南吉の生家 


赤い井戸

さらに進むと、永禄2年(1559年)に創立された古い寺、常福院に着く。境内にある大きなソテツの木は寺の創立よりも古いと言われ、半田市の特別天然記念物に指定されている。道は入り組んでいるが、足元には分かりやすい案内表示があり迷うことなく矢勝川に出る。


常福院のソテツ 


案内表示

異常気象の影響か、残念ながら300万本の彼岸花は早々に咲き終わっていたが、爽やかな風が吹き抜ける堤を気持ちよく歩き、新美南吉記念館に到着。館内を見学の後童話の森を歩き、記念館をバックに記念撮影


矢勝川の堤


堤に設置されている表示板

30分程歩き木々に囲まれた雁宿公園で昼食の後、近くの喫茶店で歓談し名鉄知多半田駅で14:00頃解散。その後、有志で旧中埜家住宅と半田赤レンガ建物を見学し、名鉄住吉町駅から帰路に就く。


雁宿公園 


旧中埜家住宅正面

旧中埜家住宅と庭


半田赤レンガ建物

記: 奥村 正忠