46年入社の福本伸二さんは「江戸の文化歴史を楽しむ会」を立ち上げ、江戸の文化歴史研究家・中でも笠森お仙研究家として、講演会展示会を多数実施されています。この度、毎日文化センターにて「江戸の庶民文化を支えたお茶屋」の特別講座を担当されますので、ご興味のあるかたは是非ご参加ください。

講座概要
室町時代から戦国時代にかけて、路傍の「一服一銭」茶屋は旅人や参詣人に潤いをもたらしていました。江戸時代に入ると、茶屋は参勤交代や人々の交流の増大などから多種多様に変化し、江戸の人々の憩いの場・出会いの場となり庶民文化を支えることになります。講座では、茶屋の変遷や店の看板娘の様子を当時の世相を織り交ぜながら解説します。また文献・絵画などをとおして、(現場)にタイムスリップの雰囲気を味わいながら、江戸人になった感覚で江戸時代の文化歴史の面白さ楽しさを満喫して頂きたいと思います

●第1回目(9/6)「ちょっと息抜きに茶屋へ」・・・ひと時の安寧に
※茶屋の変遷や社会的役割、人々にどの様に受け入れられたかを解説。

●第2回目(9/13)「困ったときの茶屋頼み」・・・・様々な場面に対応
江戸の人々が馴れ親しんだ茶屋を当時の浮世絵などを活用しながら紹介。    

●第3回目(9/27)「江戸市中を席捲した茶屋の看板娘達」・・美の競演
※茶屋の看板娘たちの美の競演、美の系譜などを浮世絵や文献で紹介。 

(5)講習日・・2018年 9月6・13・27(木)全3回、10:30-12:00
(6)受講料・・8,100円(税込・3回分)
(7)持参品・・筆記用具
(8)申込金・・1,080円(税込)※毎日文化センター会員はかかりません。
※キャンセルは1週間前まで。それ以降は全額お支払いいただきます
(9)会場・お申し込み

毎日文化センター
100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
http://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/list.html?kd305

電話0332134768
交通・・地下鉄東西線竹橋駅下車真上・毎日新聞社1階