11月22日(いい夫婦の日)に、九州支部恒例のバスツアーで大分県臼杵市に行ってきました。参加者は、福岡・佐賀より32名、熊本より5名、地元大分より5名、合計42名で7組のご夫婦が参加されました。

臼杵は国宝の臼杵石仏群、南蛮文化の香る大友宗麟の城下町(歩く歴史博物館)、ふぐ料理で有名な観光スポットです。今回のバスツアーは“本場臼杵のふぐを堪能”と言うことで、企画発表と同時に満員御礼となりました。
まず、福岡、熊本、大分各地からのバスは国宝臼杵石仏で合流、臼杵石仏は平安、鎌倉時代に彫刻された我が国を代表する石仏群で磨崖仏では全国初の国宝に指定されました。紅葉に染まった気品あふれる石仏に参拝の後、お待ちかねのふぐ料理です。大きなお皿に盛られたふぐさし・ふぐのから揚げ・ふぐちり・ふぐ雑炊・ふぐのひれ酒・名物の○○・など時間を忘れて堪能しました。食べ終わったあと「また食べに来たい」「来週も来たい」「毎年食べたい」など予定した食事時間を30分もオーバーしてしまいました。

昼食後は街並み散策です、臼杵の町は大友宗麟(九州6ケ国の守護大名・九州探題)が大分市(府内)から居を移し南蛮文化の香る城下町を築きました、今でも二王座歴史の道、臼杵城(丹生島城)など歩く歴史博物館と呼ばれる貴重な歴史的財産の宝庫です。この街並みを大分の方言しかしゃべらない人気ガイドさんの案内で、楽しく・おもしろく、有意義な時間を過ごしました。生憎の小雨まじりの天気でしたが、親睦を深めた、おいしい!楽しい!実りある一日でした。

来年もまた“ふく”(福)がきますよう

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文章と集合写真は豊田さん、スナップ写真は大竹さんによります