関東支部から 小見山進さんの 農のある暮らし飯能住まい が

私の住んでいる飯能市南高麗地区は900戸、2100人。緑と清流に恵まれ、「人も自然も温かい、良いとこだらけ」と歌に歌われた自然豊かな里山です。
 しかし、ここ数年人口は減り続け、市はその対策として、国の政策「優良田園住宅の建設の促進に関する法律」に基づいて「農のある暮らし 飯能住まい」制度を立ち上げました。そして、この制度を利用し、移住者第1号となったのが、30代のご夫婦と小学生2人の4人家族で、私の150坪の農地に移ってこられました。
 コロナ禍の中、都心に住んでいる人から『都心を離れ、郊外で子供がのびのび生活できる自然環境』が気に入られ、飯能駅から池袋へ電車で45分という利便性もあり、南高麗地区には注目が集まっています。現在は30組100人以上の家族が移住してこられ、地元西川材を使った木造住宅で、ゆとりと潤いのある暮らしを満喫されています。お陰様で、人口は増え、マスコミの注目を集め、各局のテレビ報道が続いております