関東支部から 「関東支部だより7月号」が掲載されました
2024年度スタートにあったて
支部長 西山 恒夫
まずは、今総会をもって退任された金政さん、小林さん、藤松さん、土井さん、伊藤さんに心より御礼申し上げます。長きにわたり支部役員をお務めいただき本当にお疲れ様でした。引き続きBOB会活動にご指導、ご協力を賜りますようお願いします。
さて、組織はいつの時代も変化するものですが、今は特に新しいステージに入りつつあるのではないかと感じています。この数年間、会員数が大きく減り続け、全国の会員数は、今年の3月末でとうとう4000名を下回ってしまいました。2015年度末は4500名を数えていましたので、8年間で600名も減少してしまいました。2000名を超えていた関東支部も、1800名を下回る規模になっています。理由は様々ですが、顕著なのは、コロナ禍以降中途退会者数が高止まりしているということです。そこでまずは、「いつまでもBOB会に入っていて良かった」と思ってもらえるような組織運営に努めたいと考えています。
もう一方で、昭和50年代入社組が、BOB会に入会する時代になりました。新しい方々にも、入って良かったと思ってもらえるような活動を模索していきたいと思っています。とは言え、基本は会員相互の親睦とJTBグループへの熱い思いです。皆様方と力を合わせ、明るく元気に取り組んでまいりますので、引き続き支部活動にご支援とご協力をお願いします。元気に活動してまいりましょう。
初めての「新緑のつどい」和やかに開催 講演会「JTBは今」+懇親会58名が参加
5月30日、皇居の美しい緑を眺めることができるKKRホテル東京において、関東支部では初めての試みとなる「新緑のつどい」がご来賓と会員、事務局計58名の参加で開催されました。
第1部の講演会では「JTBは今」をテーマに、JTB執行役員ツーリズム事業本部事業推進部長の福井貴裕様より約1時間にわたり、お話いただきました。内容は、JTBの経営理念をはじめ、環境の変化を受けた中でのツーリズム事業戦略を中心にJTBの現状について、また大阪関西万博の取り組み状況についてなど多岐にわたり、参加者は熱心に傾聴されていました。
第2部の懇親会では、冒頭新しく関東支部長に選任された西山支部長より挨拶、および書面総会の議決内容、BOB会年会費引き落としの経過(詳細は4ページお知らせ欄参照)についての報告がありました。
続いて、ご来賓として出席の関東支部幹事、JTB人事担当マネージャー河野様の乾杯により開宴となりました。
しばらく、食事と歓談を楽しんだ後、2024年度関東支部役員について、今回人事選考委員長を務めていただいた茂原史則さんより紹介があり、新しく役員になられた方々、また長い間支部役員として活躍され今回退任された方々よりご挨拶いただきました。
その後「お客様紹介運動感謝の意の表明」に移り、旅行紹介、ナイスギフト紹介の各実績上位3名の方々の発表がありました。
終宴も近づき、来年のルックカレンダーの取り扱いについてのお知らせの後、中締めとなりました。
中締めは理事・支部長として長年ご尽力いただき、今回退任された金政初美さんのご挨拶と一丁締めで行われ、お開きとなりました。
なお、今年度の忘年懇親会は、今回と同じKKRホテル東京にて11月28日(木)に開催する予定です。
秩父札所巡り(第6回)(報告)
5月15日、参加者10名で実施しました。秩父駅から栗尾までバスで50分。今回は31番札所観音院のみの参拝でした。
まず、バス停から徒歩で20分程の観音茶屋で昼食。古代手打ちそばと名物「鬼ころり膳」(すりおろした山芋とそば粉を練り油で揚げた郷土料理)をいただきました。
茶屋からまた30分程歩き山門へ。両脇に立つ石造りの仁王像が出迎えてくれました。さらに、296段の石段を上ると岩屋に収まった形の観音堂があり、本尊の聖観音菩薩像に参拝しました。右手に鐘楼堂、左手に修験者達が荒行をした清浄の滝があり、滝下には不動明王像が立っています。
またまた、険しい山道を歩き、東奥ノ院へ向かう途中、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場した畠山重忠が愛馬を休ませたという洞窟で石仏群を見て、そこから本堂に戻り、長い階段を下りました。
今までになく印象深い札所で魅せられましたが、想像以上の厳しさでした。 (針谷 記)
観音院山門にて
にいがた 第27回通常総会(報告)
新緑の季節となった5月⒒日、ホテルサンルート新潟にて、会員21名が参加し、定時総会を開催しました。
佐藤代表の挨拶で始まった総会では、予定された議案が全て承認され、無事終了しました。今回は世話人の改選期であり、代表が佐藤正さんから小林博さんへ交代しました。
記念撮影の後、懇親会が開催されました。最長老の熊谷伸一さんの乾杯でスタートし、新世話人の挨拶、また久しぶりに会う会員との楽しい時間を過ごした後、恒例となった藤井久さんの佐渡民謡に聴き入り、最後は田村秋一さんの関東一本締めにてお開きとなりました。 (高橋 記)
(会員だより)離島に魅せられて!(その4)
さきたま 小曽根利文
2022年の10月、慶良間(けらま)諸島(座間味(ざまみ)島(じま)・阿(あ)嘉島(かじま)・渡嘉敷(とかしき)島(じま))を巡ってきました。「ケラマブルー」と呼ばれ、沖縄でも屈指の海の青さを誇っています。夏場は宿の確保が難しいスポットです。10月末まで暖かく、ダイビングや海遊びができます。
阿嘉島の居酒屋オーナーが若い村会議員で、二晩通い続け、島興しの熱き思いをたっぷりと聞きました。また、渡嘉敷島では昼食時偶然村長さんに出会い、二三言話しましたが、その村長さんはその後の村長選で敗れたことをWebニュースで知りました。
海に潜らない小生のような観光客はビーチでのんびりと過ごすことが贅沢であり醍醐味と思います。3島のお勧めビーチをご紹介しましょう。座間味島は古座間味(ふるざまみ)ビーチ。ライトブルーが一面に広がり、休憩所が大きい。阿嘉島は北浜ビーチ。屋根付き観覧所から、濃淡5色の帯状ブルーに染まる海を眺めながらのビールは格別です。渡嘉敷島は阿波連(あはれん)ビーチ。阿波連港高台からの風景は絵です。座間味港にある魚協が経営しているテイクアウト弁当は断然お勧め! 900円の海鮮三色丼は驚く程具だくさんでした。