関東支部より「関東支部だより8月号」が掲載されました
『街歩きシリーズ』銀座アンテナショップ巡り(報告)
5月⒗日、東銀座駅集合の⒙名が、まずは駅すぐの岩手銀河プラザから、4丁目の長野ショップ、並木通りから1丁目の5店舗コースの道道へ、思い出深いビルの様変わりに話題も尽きず、ブラブラ散歩を満喫しました。
各ショップへ訪問時間と人数を前日に連絡したところ、宣伝になってありがたいとのことで、ホッとしました。季節の物、懐かしい土産品など盛りだくさんで、皆さん予定外の買い物を楽しんだようです。短時間で巡るので時間が心配でしたが、さすがJTB、予定どおりに迷わず進み、昼食のレストラン『サンダンデロ』へ到着。
山形で有名な『アルケッチャーノ』のシェフがプロデュースしたお店です。パスタランチは、まず彩りも種類も豊富な野菜、そして舌触りが優しいスープ。メインのパスタは3種類から選べ、デザートの塩ジェラートがこれまた美味! みんな笑顔になりました。スタッフの皆さんのテキパキとした姿、スムーズな対応に気分よく解散となりました。(橋本 記)
高知ショップにて(竜馬がいます)
『花シリーズ』横浜山手西洋館「花と器のハーモニー」(報告)
好天に恵まれた6月5日、石川町駅に24名が集合。まず1970年代に流行したファッション「ハマトラ」(横浜トラディショナル)発祥の元町ショッピングストリートを闊歩しました。エスカレーターでアメリカ山公園に上り、山手外国人墓地、バラや紫陽花の美しい港の見える丘公園から、みなとみらい、横浜ベイブリッジの眺望を楽しみ、すっかり気分は晴れ晴れのハマッコです。
そこから異国情緒漂う街並みを歩き、横浜山手西洋館と館内に展示された世界のフラワーアーティストの作品、日本の陶磁器のコラボレーションを鑑賞しました。山手111番館、横浜市イギリス館を皮切りに、異国人の集合住宅山手234番館、生糸商のエリスマン邸、エリア最大規模のべーリックホールを次々に見学、最後は山手イタリア山庭園の外交官の家、ブラフ⒙番館まで7館を巡り、開港当時の面影を味わいました。
ゆっくり散策したので、昼食は少し遅くなりましたが、もう一つの楽しみは横浜中華街! フカヒレ料理、点心など、海鮮かつバラエティー豊かな上海料理でお腹も大満足の一日でした。(栗林 記)
家康が造った八王子宿を巡る(報告)
5月⒖日、五月晴れの下、西八王子駅から八王子駅まで歩きました。戦国時代に八王子統治を任された徳川家康が、甲斐との国境警備を主眼として街造りをした痕跡を訪ねたのですが、家康の八王子と旧武田家との深い関係性を知りました。家康の右腕として活躍した「天下の総代官」こと大久保石見守長安も、治安維持と国境警備の任を帯びた八王子千人同心も旧武田家家臣でした。さらに、武田信玄の息女で、武田家滅亡時に甲斐から八王子に逃れた松姫は、八王子で活躍する武田家遺臣達の精神的支えでした。
甲州街道に沿って八王子市街に入ると、歌手ユーミンの生家荒井呉服店や絹織物会館、花街の中町黒塀界隈など、かつて絹織物で栄えた「桑都」の賑わいが現代にも息づいていました。
松姫ゆかりの信松院観音堂前にて
なお、当日のフォト日記を関東支部HPに掲載しています。ご笑覧ください。
https://jtbob.com/kanto_hp/wp/倶楽部だより/武蔵野倶楽部/武蔵野倶楽部-漫遊フォト日記-家康が造った八王子/ (山田 記)
カルチャーバス旅「南摩ダム見学・鹿沼散策とバーベキュー」(報告)
6月26日、首都圏の水不足解消など重要な役割を担う、建設中の南摩ダム見学、鹿沼の古刹散策、当俱楽部初めてのバーベキューを楽しむ予定でしたが、告知不足などのため集客不足となり、残念ながら催行中止となりました。
またの機会には、たくさんのご参加をお待ちしております。(船山 記)
最後にサプライズが!常磐 矢代 秀雄
古き良き時代の旅行記を披露します。1990年トラベライフ25の旅行券をもとに、翌年1月2日「パレットフリープラン ロンドン・ローマ・パリ⒑日間」を利用し、家族4人ロンドンに旅立った。
ロンドンは市内とハンプトンコートを観光。4日目、ロンドンからミラノ経由ローマへアリタリア航空(AZ)で移動。当日搭乗時に係員からミラノ空港は濃霧のためフライトが乱れているようだと言われたが、ケセラセラの心境で乗り込む。案の定到着が遅れ、大急ぎでAZ国内線カウンターに走ったものの乗継便には間に合わず。カウンター前が混雑していたため、参加者最年長の私が全員の航空券を集め係員に一括提出(私達家族以外は20代の若者)。結果、私達家族を含む13人が先発、12人が後発となった。幸い現地在住の日本人が隣のカウンターにいたので、残りの人達が次の便に乗れるよう託し搭乗口に向かった。そして私達の搭乗機が空港到着後、荷物受取場に行くと預けた荷物は全て出てこず、紛失手続を行う。そうこうしているうちに後発組が到着。後発組荷物も全てロスト。同様の手続後、全員揃って到着出口に進み、現地ガイドの出迎えを受けホテルに向かった。こうしてホテル到着が大幅に遅れてしまったことに加え、あいにくこの日はイタリアの祝日のため商店は休み。当座必要な物は何も買えず。ホテル近くのレストランで夕食をとった後、着の身着のまま就寝。紛失した荷物は、翌日ようやく22時過ぎに届けられた。
6日目、ローマからパリへAZ航空で移動。パリでは市内とベルサイユ宮殿を観光。9日目、パリからロンドン経由成田へ帰国の途につく。この時、後でとんでもないサプライズが起るとは知る由もなかった。ロンドンで乗継便英国航空(BA)の指定座席に向かうと、座席がビジネスクラスにグレードアップされていたのである。参加者全員欣喜雀躍『さすがJTB』の声が上がったのであった。