乗り鉄(呑み鉄)富山編
武蔵野 齋藤 和夫
 昨年9月、富山地方鉄道と黒部峡谷鉄道を巡る乗り鉄旅に出かけました。
東京駅から北陸新幹線に乗り、上越妙高駅で下車。駅ナカで純米吟醸を仕入れ、
えちごトキめき鉄道はねうまラインに乗り換えて直江津駅へ。そこからは急行料金

不要のひすいライン急行1号(旧国鉄455系など3両編成)に乗車し、糸魚川駅を目指しました。車内の中吊り広告には「日帰りエック」「常磐線特急ひたち号運転開始」など昭和40年代を思わせる文言が並び、まるでタイムスリップしたような雰囲気でした。
糸魚川駅から再び新幹線で新高岡駅へ向かい、氷見で海産物と地ビールの昼食を楽しみました。高岡には第三セクターの万葉線という路面電車もありますが、行程の都合で乗車を断念。その代わりに富山地方鉄道富山港線(旧国鉄)に乗り、終点の岩瀬浜駅まで乗り鉄を満喫しました。国鉄時代には青色の旧型国電(南武・鶴見線など)が走っていたそうです。富山駅から翌日の黒部峡谷鉄道に備え魚津へ(宿泊)。地魚と地酒を味わいながら、旅の余韻に浸りました。
翌朝、新魚津駅から富山地鉄に乗り、宇奈月温泉駅へ。乗車したのは元京阪電車の車両で、富山地鉄では元西武鉄道や東急電鉄の車両も活躍しています。

宇奈月駅からは、いよいよ黒部峡谷鉄道へ。
2年前の能登半島地震で鐘釣橋が損傷したため、現在は鐘釣駅手前の臨時猫又駅までの運行となっています(2026年度中に復旧予定)。帰路では黒薙駅で途中下車し、黒薙温泉に浸かって今回の呑み鉄旅を締めくくりました。

455系直江津駅