会員だより:支部だよりの編集を担当して (さきたま 松井 文)

 出会いはJTBを完全退職した2011年6月でした。突然元上司から「支部だより」を手伝ってほしいと電話をいただき、断り切れずに承諾! 関東支部の理事として、支部だより担当の職務が始まりました。  
 編集にあたっては、皆様の交流と親睦のための紙面として「より多くの記事を読みやすく、わかりやすく掲載する」を目指してきました。
 毎号の編集工程をご紹介しますと、まず①原稿集めです。原稿は約30〜40点前後ですが、足りない時は大変苦労します。次に②原稿整理です。自宅にてPCで作業します。基準は常用漢字で、誤字はもとより、支部だより掲載パターンに整理・添削します。続いて③レイアウトです。見出しが左端になったり、記事の1行だけ右端になってしまったりと調整に苦慮します。いよいよ④出稿です。原稿と写真をまとめて、共用サーバーにアップして印刷会社へ送ります。数日後⑤校正です。特に名前と数字には気を配り、3回〜4回程印刷会社とやり取りして校正します。校了に至った時の達成感に似た解放感は何とも言えません。
 昨年6月の退任まで9年間に渡りましたが、皆様のご協力により、特集号4回を含めて103号を数えました。私にとっては、支部だよりを通して多くの方々との交流と親睦を図ることもでき、かけがえのない宝物となりました。皆様ありがとうございました。