会員だより:離島に魅せられて!(その3)(さきたま 小曽根利文
2023年支部だより6月号掲載の続きです。
 2022年7月、吐噶喇(とから)列島(れっとう)を踏破した後は、奄美大島、加計(かけ)呂(ろ)麻島(まじま)、喜(き)界(かい)島(じま)へ。奄美市でレンタカーを借りて加計呂麻島へフェリーで渡ろうとしたら、奄美大島で借りたレンタカーは加計呂麻島では自動車保険が適用されないと! 仕方なく、加計呂麻島で改めてレンタカーを借り、いざ島巡りへ! 加計呂麻島で印象深かったこと3つ、ご紹介します。
 1つ目は、島と島を結ぶ渡船。一応「大島海峡」という名の海峡を我々世代ではポンポン船のイメージの小型船でのどかに渡ります。
 2つ目は、映画「男はつらいよ」の第㊽作「紅の花」で、マドンナ浅丘ルリ子演じる踊り子、リリーが寅さんと同棲した家のロケ地です。その脇には海岸があり、堤防沿いに立派なデイゴが繁って並木を作っていました。その木陰に座り、青い海を眺めていると、のどかで時間が止まったようでした。
 3つ目は、何とこんな島(失礼)でも新鮮な刺身をいただけたこと。味も良く、これ程楽しめる食事処があったとは。その名は「食事処もっか」。機会をつくり、ぜひ訪ねてください。
 喜界島では、超大木のガジュマロに感動、そしてサトウキビ畑の丘を突っ切り、遠くの空まで延びる直線道路に感動。これまた機会を設け、お出かけください!
 

喜界島の大木ガジュマロ      (筆者は木の根本)