4月19日、小田急電鉄片瀬江ノ島駅に13名が集合。海のないさきたま倶楽部会員としては、潮の香り、憧れの湘南の風に、朝から心は踊りました。  地名はあまりに有名な江ノ島ですが、神奈川県藤沢市にある陸繋島だということが行ってみてわかりました。
 周囲4㎞の島は海蝕崖に囲まれ、険しい地形や洞窟「岩屋」の存在は古来宗教的な修行の場であることを示し、弘法大師が訪れた際に弁財天(水・財宝・芸術の神)が現れたと伝えられ、江戸時代には江ノ島詣での人々で大変な賑わいだったとか。参拝者のための宿坊も軒を連ね「岩本楼」の前身もその一つでした。昼食は絶景オーシャンビューが人気の「富士見亭」で海を眺めながら刺身定食!
 食後は、ローソクの灯りを頼りに、先は富士山氷穴まで通じているという岩屋を探検。帰路に乗船予定だった「弁天丸」は残念ながら強風のため欠航‼ でもさすが健脚揃いのメンバー、注意深く岩場を下り、皆さん笑顔で江ノ島駅にて解散しました。(長戸 記)