晴天に恵まれた9月28日、26名の参加者が大谷へ出発。大谷石地
下採掘場跡の資料館は、地下30mの幻想的な巨大空間。ガイドの案
内で、14度と寒くほの暗い坑内を約50分見学。手掘り時代から機械
化までの変遷の解説を聞き、壁面のツルハシの跡に当時の苦労が偲ばれました。
 昼食は、出流山満願寺参道にある「いづるや」にて名物の出流そば。
打ちたてのそばと揚げたての天ぷらに皆さん大満足でした。
 昼食後、坂東17番札所の満願寺を参拝し、最後の目的地、蔵の街
栃木へ。かつて日光例幣使街道の宿場町として、また巴波川の舟運
で栄えた商都の今を、ボランティアガイドと一緒に散策。巴波川沿
いの横山郷土館を見学後、山車会館で迫力あるデジタル映像「とち
ぎ秋まつり」を堪能し、帰途につきました。     (松本 記)