6月14日、参加者10名は西武秩父線横瀬駅からスタート。今回もガイドは関根さん。時々小雨が降るので傘は手放せませんでした。
 まずは近くの⑨明智寺へ。六角形の観音堂には如意輪観音が祀られ、安産・子育ての仏様として女性の参拝者が多いとのこと。40分程歩き➇西善寺へ。武甲山が見えるはずでしたが、当日は曇に隠れて見えず。境内の「こみねかえで」は樹齢およそ600年で幹は苔に覆われていました。続いて➅卜雲寺へ。高台にあるので眺めは良く、西善寺の屋根が望めました。20分程歩き➆法長寺へ。本堂は秩父札所最大で、平賀源内が設計したそうです。伏した牛の下から観音様が現れたという縁起に因む牛の石像が置かれていました。
  昼食は「天狗坂」で古代米御膳。ニジマスの甘露煮やおっきり込みを美味しくいただきました。
 その後、➉大慈寺と⑪常楽寺を訪れ、⑫野坂寺へ。山門には閻魔大王等の像が⒑体程鎮座。本堂で木魚をたたき、般若心経を唱え、貴重な体験ができました。暑くもなく上り道も少なく気持ちよく2万歩を歩きました。
                                                                   (井汲 記)

野坂寺にて