8月3日、全国的に猛暑となりましたが、越後長岡も他に違わず暑い日でした。

 念願の長岡大花火鑑賞を、ちょっと強行日程でしたが、日帰りで実施しました。交通手段や有料観覧席の確保に限りがあり、参加者も⑳名に限定。期待感と不安感の混じる企画でしたが、20名の元気な後期高齢者は無事に楽しむことができました。

 先ず、慰霊と平和を祈る10号玉3発が打ち上げられ、いよいよ開幕。その花火紹介の場内放送にびっくり……何とJTBグループ提供のナイアガラ超大型スターマインとのこと。ここ数年の厳しい環境下に置かれた社のことが頭をよぎり、目頭が熱くなりました。大観衆の大歓声と割れんばかりの拍手がJTBへの応援に聞こえ、涙、涙の開幕になりました。休みなく打ち上げられる超、超大型花火が音楽とのコラボで演出され、言葉では言い表せない感動的な暑い、熱い時間を過ごしました。

 帰りは長岡駅の混雑は予想どおりでしたが、JR新潟支社、新潟県警、地元ボランティア等多くの方々の誘導で、動線もきちんと設定され、混乱なく安全に予定した新幹線に乗車できました。花火の感激と興奮が覚め止まぬまま帰路につきました。

 猛暑ではありましたが、体調不良者や事故もなく終了しました。
                                                          (今井 記)