今回で8回目の歌舞伎座観劇会を8月23日に実施しました。前日までのゲリラ雷雨もなく、当日は残暑厳しい中39名が参加しました。リピーターも多くご夫婦や家族連れが⒕名いらっしゃいました。
 初めの演目は「髪結新三(かみゆいしんざ)」。中村勘九郎の新三が、小悪党ながら骨太で明るさと押し出しの良さが魅力的。新三は大店の娘お熊を誘拐し百両を要求するが、家主の長兵衛(坂東彌十郎)に拐(かどわ)かしと脅され、しぶしぶ㉚両に。しかし長兵衛は、半分は骨折り賃として自分がもらう策略で、この企みを知った新三だが・・・長兵衛にこれまでの悪事を訴えると脅され、結局納得させられる。2人のユーモアある駆け引きが楽しめました。
 次の演目は「紅翫(べにかん)」。浅草の小間物問屋紅屋勘兵衛がモデルとされ、青竹の棹と一升枡を胸に三味線携え芸を見せて回ったといわれます。山開きを祝う祭りで、虫売りや朝顔売り、団扇売り、蝶々売りなど江戸を代表する物売りや、角兵衛獅子、さらには大工、町娘達が、それぞれ華やかに踊った後、人気者の紅翫(中村橋之助)が現れその多彩な芸を披露します。
 華やかで優雅な歌舞伎の舞台を楽しみました。  
                                    (森 記)

歌舞伎座入り口のBOB会受付

キャプションは、
歌舞伎座入り口のBOB会受付