9月25日、総勢60名(他倶楽部33名)での街道歩きです。今回は幕末期に開港の場として、日本で最初に設置された各国の総領事館を訪ねる散策となりました。
 和田先達の元気なガイドの下、ヘボン式ローマ字で知られるヘボン博士の宿舎であった成仏寺、イギリス領事館跡の浄瀧寺、勝海舟の指導の下に造られた神奈川台場跡、アメリカ領事館跡の本覚寺、坂本龍馬亡き後、妻お龍さんが働いていた茶屋「田中屋」など、幕末期ゆかりの場所を巡りました。
 その後、横浜駅近くのキャメロットホテルにてビュッフェランチを楽しみました。
 ところが、朝からの雨が午後には生憎の豪雨となり、そのまま散策を続けるのが不可能と判断し、やむなく昼食後に解散としました。
「東海道を歩く」シリーズ上初めてのことで、誠に残念でしたが、次回10月24日、保土ヶ谷宿から戸塚宿までの好天気に期待して、帰途につきました。      (尾野 記)