9月24日、総勢52名(他倶楽部25名)で小田原駅を出発しました。
 東海道を一時離れて城下を見物。
北条氏政・氏照墓所、幸田口門跡の土塁、大手門跡、旧網問屋なりわい交流館などを巡りました。さらに、薬と菓子で知られる「ういろう」に立ち寄り、中級武士の屋敷街だった西海子小路を経て、東海道に戻りました。歩を進めては、北条氏滅亡後に小田原領主となった大久保家の氏寺大久寺や、年2回の大祭で地元に親しまれる板橋地蔵尊を訪れ、昼食個所へ。
 「鈴廣」では、名物のおでんや金目鯛の炙り飯の昼食をいただき、買物も存分に楽しみました。
 午後は、春日局ゆかりの紹太寺、戊辰戦争の山崎古戦場碑など、ススキの揺れる道をたどり、3時過ぎに箱根湯本駅に到着しました。
 日本橋から90㎞、次回はいよいよ〝天下の険〞箱根山です。
          (鷲澤 記)