家康が造った八王子宿を巡る
 北条氏滅亡後、八王子統治を託された徳川家康は、甲斐との国境警備を主眼として街を造り上げました。家康の右腕として活躍したのが武田家の家臣だった『天下の総代官』大久保長安。氾濫することの多かった浅川の治水や街道の整備、千人同心の組成など、その後の八王子の発展に尽力しました。明治になると、製糸業が盛んになり、製糸・織物の街として発展し、『桑(そう)都(と)』と呼ばれるようになります。外国人貿易商を接待した中町黒塀は今もその姿を残しています。
 今回は、知っているようで知らない八王子を、家康の街造りの視点に立ち、時代と共に変化した多摩地域最大の街を探訪します。
期日 5月15日㈬
集合 JR西八王子駅改札口 10時
行程 西八王子駅🚶遺構の残る宗格院🚶治水の痕跡南浅川霞堤🚶忠誠の千人同心碑🚶悲恋の物語信松院🚶代官屋敷跡・産千代稲荷神社🚶ユーミンの荒井呉服店🚶八幡・八雲神社🚶花街の中町黒塀🚶昼食🚶産業のシンボル桑並木🚶甲州街道東入口の竹の鼻🚶八王子駅
会費 4500円(イヤホンガイド・昼食・保険込) 
締切 5月8日㈬
主催 武蔵野倶楽部
担当 小川 元 
   ☎090(2485)9469 
取消 5月10日㈮~3000円