5月・6月の互選句
 5月は当季雑詠  (〇印)
 6月の兼題「梅雨」(◇印)
〇髪湿るばな流しの⼣間暮れ
◇留守番の猫が伸びする梅雨晴間
     ⾼宮 澄⼦
〇⾥⼭の緑に泳ぐ鯉のぼり
◇五月晴れ窓辺に揺れる体操着
     田中 君子     
さくらしべふるバス停の忘れもの
◇紫陽花の堵列とれつ立ち去りがたき里
     森⼭   明
〇薫⾵やコンクラーベの⽩煙報
◇井戸端の話のすべて梅雨に入る
     森木 茂子
〇薫⾵や団地に⼩さき鯉幟
◇梅雨入りに歓喜の合唱雨蛙あまがえる
     大庭 英雄
〇痛⾵の⾜へ⾃在な柳絮りゅうじょかな
◇梅雨寒や灯ともし頃をなほくら
     安田  彰