10月・11月の互選句
10月は当季雑詠(〇印)
11月の兼題「山茶花・自由」(◇印)
◯木犀の香に誘われ回り道
◇仁王の目きりりと光り冬に入る
大庭 英雄
◯遠山に雁の道あり牧水忌
◇降りられぬ太き山茶花疎開の子
常泉 秀昭
◯日めくりは残り少なし生姜喰む
◇山茶花や裏木戸の錠錆しまま
安田 彰
◯湯ヶ島の詞碑の一個の檸檬)かな
◇冬茜ジムの鏡の黒き富士
森木 茂子
◯鳥渡るなにかよきことありさうな
◇人気無き裏の苫屋の夕紅葉
森山 明
◯手足みな使い古してにごり酒
◇積ん読の背文字横目にとろろ汁
高宮 澄子
◯新米や長蛇の列の道の駅
田中 君子
