ホームページに親しむ
=双方向コミュニケーション=

ホームページに親しむ
=双方向コミュニケーション=

 本年度の関東支部運営計画の中で、関東支部ホームページ(HP)の「双方向性」の検討がうたわれています。具体的にはどのようなことかを簡単に説明しましょう。
 インターネットがテレビや新聞といった媒体に比べ、優れている点の1つに「双方向性」があると言われています。テレビや新聞などのマスメディアが一方的に情報発信されるのに対し、インターネットはSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス=フェイスブックやツイッターなど)やブログにおいて、閲覧者が発信者に感想・意見や質問を投げかけることができます。HPの場合、SNSのような訳にはいきませんが、閲覧者(会員)が記事の内容に対して感想・意見を書き込むことができる「コメント欄」を設置し、会員相互の意見交換などをする場を設けることができます。フェイスブックなどと同じです。双方向なので、より親しみやすさを感じることができるのです。
 問題点は、SNS上では誹謗や中傷、批判などが繰り返され、誰かを傷つける結果になり、大きな社会問題に発展している現状です。HPに「コメント欄」を設置した場合、誹謗・中傷・批判、公序良俗に反する内容は一切禁止し、投稿された場合は「強制削除」などの措置をとる必要があります。それでも、HPはただ一方的に「読む・見る」だけではなく、「双方向性」を通じて、感想や意見の交換を行い、会員間のコミュニケーションの拡大に繋がるのではないかと期待されています。
 各倶楽部や同好会などのイベントに参加した方は感想を、参加できなかった方も、「コメント欄」を通じて気軽にコメントしていただける場となれば、よりHPに親しみを持つことができるでしょう。
 今後、HPの「コメント欄」の運用ルールをきちんと定め、会員の皆さんに活用していただけるよう、積極的にシステム作りを進めていきます。

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