2022年度スタートにあたって  支部長 金政 初美

2022年度スタートにあたって
      支部長 金政 初美

 今年も書面総会になりました。
皆さん、表決権行使書をお送りいただきありがとうございました。
ハガキ総数は652枚で昨年・一昨年より少なかったのですが、3年連続書面総会への様々なお気持ちがあるものと推察いたします。とはいえ、会員の3割の方が、わざわざ手間をかけてハガキを投函していただいたことを心強く思いました。
 まず、昨年度のJTB応援キャンペーンへの多大なるご協力に、改めて感謝いたします。厳しい環境下で頑張っている後輩達を少しでも応援したいという皆さんのお気持ちの表れと、大変嬉しく思いました。ちなみに、JTBグループの3月期決算は、旅行事業は厳しかったものの、ソリューション事業の取り組みが進み、経常利益および純利益は黒字になったとのことです。
 さて、今年もコロナ禍の影響で、その時々の判断を迫られることになると思います。しかし、この2年間の自粛生活を経て、長期のコロナ自粛がもたらす負の側面が顕在化し、社会もそろそろ軌道修正の必要性を感じているように思います。幸い、ワクチン接種や治療薬開発も進んでおり、今年は経済・社会両面で舵を切る年になるのではないかと思います。支部としても、世の中の動きを見ながら、感染予防を前提としつつも、できることを少しずつ再開していきたいと考えます。地元での活動である地区倶楽部活動がキーポイントになると思います。世話人の方々、何卒よろしくお願いいたします。
 一つ、お願いがあります。BOB会の活動は、理事・監事や世話人・各委員などの役員に担ってもらっていますが、組織の活力を維持していくためには少しずつ交代を図っていくことが不可欠です。
以前は若い世代へ交代していました。しかし今、70歳くらいまで働く人が多くなり、またオイルショック後の採用ストップの影響で「若い世代」そのものが少ない時期にあたります。会員の5歳刻みの割合を見ると、65〜70歳が16%、70〜85歳は28%、22%、18%です。
役員は「若い人に」ではなく、ぜひ、「元気な人が交代で」お願いします。でないと立ち行かなくなることを危惧します。
 役員改選についてですが、今回、地区倶楽部担当理事10名の方が理事としては退任されます。しかし、それぞれ地区倶楽部の世話人として引き続きご尽力いただけるとのことです。よろしくお願いいたします。他に4名の方が退任されます。西山さんは8年間、支部だよりと副支部長を担務いただきました。支部活動の中心であり、頼れる存在でした。なお引き続き、本部で役割を担われると聞いています。栗田さんは2年間、総務として的確な理事会運営と核心を突いた提言をいただきました。今後も期待していたのですが、やむを得ない事情による退任です。山内さんは8年間、経理に専心していただき、会員の立場に立った貴重な発言をいただきました。井上さんは8年間、監査・作品展・親睦を歴任されましたが、終始、作品展に情熱を傾けていただきました。
いずれの方々にも大変お世話になりました。感謝申し上げます。
 新しく、副支部長として加藤俊明さん、理事として鍛治栄一さん、上村康夫さん、齋藤和夫さんに加わっていただき、支部の理事・監事は16名の構成となります。役員一丸となって取り組みます。皆様のご支援・ご協力を、何卒よろしくお願いいたします。

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