4月10日、13名の参加で新発田編を実施しました。新潟駅より40分で新発田駅へ移動。ボランティアガイドの案内で、新発田生誕の実業家大倉喜八郎が、東京向島に建設し、近年新発田に移築された蔵春閣を見学。明治時代、渋沢栄一や政財界の大物、海外からの賓客をもてなす迎賓館としての役割を担った。水晶のシャンデリア、欄間の彫刻、そして谷文晁筆と言われる天井画等絢爛豪華を象徴する建築物。

 この後、県内唯一の大名庭園清水園と足軽長屋を見学。前日の悪天候から一転、青空と桜そして緑の回遊庭園が織りなす『春爛漫』を楽しんだ。

 食前酒を王紋酒造での試飲で済ませた後、「割烹北辰」にてミニ会席を堪能し、自由解散で駅まで移動、帰路の途へ。(高橋 記)

蔵春閣前にて