中部支部 の「グラウンドゴルフクラブの紹介」 が掲載されました
まずは、グラウンド・ゴルフが誕生した秘話についてご案内させていただきます。
グラウンド・ゴルフの発祥地、「鳥取県東伯郡泊村(現在は湯梨浜町)」では高齢化が進み健康づくりを重要課題としていました。そのため、文部省(現:文部科学省)の補助事業採決に向けて村長が国や県に奔走し、昭和57年に泊村は指定を受け教育委員会を中心に、高齢者にふさわしい新スポーツの開発に取り組み、「グラウンド・ゴルフ」が誕生しました。そして、発祥の地が泊村(トマリソン)であることを後世に残すため「ホールポストの中にボールが静止した状態をトマリ」ということが、ルールブックに明記してあります。(ホールポストに1回で入ると1トマリ、2回は2トマリ、3回は3トマリ)いまや、グラウンド・ゴルフは全国に350万人の愛好者がいて、「笑顔になれる」「健康になれる」「交流できる」など、子どもから誰でも気軽にできるスポーツとして嗜まれています。
さて、前置きが長くなりましたが、グラウンドゴルフクラブを紹介させていただきます。
私が14年前に入会した時の会員数は20名、そうそうたる大先輩方がいらっしゃいました。当時グラウンドゴルフクラブに入会を誘われたとき、自分が年寄りであることを忘れて、年寄りのやることと小馬鹿にしていましたが、やってみるとなかなか奥が深いスポーツであることを認識したことを思い出します。(現在会員数10名で最長老は卒寿を迎えられました)
定例会は、名古屋市中川区八田公園のグランドで、毎月第1・3木曜日の8時30分から、公園近くにお住まいの方や、会員の友人をお誘いしてプレイしています。また、プレイが終わったあと、近くの喫茶店で成績発表をしながらコミュニケーションを図っています。8月・1月・2月は休会します。また、10月は、1泊2日の持ち出し例会を開催していましたが、一昨年は参加者が少なく、昨年はコロナ禍で催行することができませんでした。コロナ緊急事態宣言中は中止にしました。
幹事 岡村昌裕