支部たより・会員たよりに関東支部から村岡輝久さんの JTBを卒業後 が掲載されました
JTBを卒業後、東急バスを経、そして現在は福島県只見町にある「季の郷(ときのさと)湯ら里」で、経営と営業のお手伝いをしており、2年目に入りました。今まさに、コロナ禍の中で日々悪戦苦闘しています。
まずは只見町をご紹介します。只見町は「自然首都只見」を宣言し、「ユネスコエコパーク」に登録されています。奥会津に位置し、自然と人々の共生する地域です。
その自然の代表格がブナで、2008年世界ブナサミットが只見町で開催されました。また、自然豊かな分、冬の気候は厳しく、豪雪地帯となります。
歴史を見れば、戊辰戦争において、越後長岡藩家老、河井継之助がここ只見町で没しており、記念館もあります。必見です! 来年春には、彼を描いた司馬遼太郎原作の映画「峠 最後のサムライ」が役所広司主演で公開されます。
「季の郷湯ら里」は町内で唯一の温泉施設で、教育旅行から家族旅行、募集ツアー、山岳など趣味のツアーまで、様々にご利用いただいています。ブナの天然林が広がる「恵みの森」「癒やしの森」の散策など、自然豊かな只見町への訪れはスパイスの効いた冒険の旅になるはずです。皆様のお越しを心よりお待ちしています。