支部たより・会員たよりに関東支部武蔵野 小川 元さんのコロナ禍の日帰り旅行 が掲載されました

玉川上水を歩く会を何とか終えることができました。参加された方々に深く感謝いたします。また、それぞれの見学施設および食事個所の皆様にもお礼申し上げます。
 最初にこの企画を計画したのは、「東海道を歩く」に参加した時のことでした。次のシリーズはどこがよいかを考えた時、思いついたのが、江戸幕府開設50周年に造られた玉川上水でした。取水口の羽村が標高約126m、終点の四谷大木戸の標高約33m、その間の距離約43㎞、1㎞あたりの標高差はわずか2・1mです。その測量技術は非常に高く、またその土木技術も驚くべきものでありました。
 ところが、昨年来のコロナ禍には困りました。初回を昨年春に計画したのですが、緊急事態宣言発出の結果、実催行は昨年10月になりました。昨秋に催行するつもりだった第3回の小金井公園(桜の名所)は、今春ちょうど花の咲く頃に当たり、こちらは結果オーライでした。また、最後の井の頭公園での食事は、何回となく店が休業となり、やっと予約が取れたのは実施日(10月7日)直前、10月の大雨の日のことでした。
 様々な苦労はありましたが、今後も皆さんに喜んでいただけるような企画を立てていきます。