２０１７年度の支部通常総会・合同懇親会が、７月１０日（月）ホテルサンルート広島で開催されました。総会では最初にこの一年間に亡くなられた８名の方々のご冥福をお祈りして黙祷した後、支部長来賓の方々からご挨拶をいただき議事に入りました。議事では２０１６年度の会務と決算が承認され、次に２０１７年度の運営計画と予算の（案）について説明があり、承認されました。

今年度は役員改選の年ですが、改選に入る前に、動議の提案があり、支部会則の一部改正（任期の変更）が承認され、今年度に限り役員の任期が一年となりました。その後新しい役員が選出されました。

合同懇親会は、支部長、来賓の方々の挨拶後、中村昭憲さんの乾杯の音頭で始まりました。昨年と同じように会場内に作品展の作品が展示され、コップ片手の鑑賞に話が弾みました。現職・関係会社の方々も多数ご出席くださり、長寿のお祝いなどもありり、賑やかなうちに来年の元気な再会を約して散会しました。

ご挨拶の要旨 【迫田支部長】 ・全国的に会員数の減少（中四：300 名→292 名）が見られ、会員数の維持拡大が課題。未加入者への声かけを依頼。 ・お客様紹介運動は、総額は伸びたが、件数が減少。目標一人一件を意識。・各地忘年会、同好会活動参加へのお礼 ・本部会議運営方法が見直しされた。定例の付議事項については本部理事会にて協議・決定し、本部総会は重要付議事項のみを原則必要に応じて開催。定期総会は廃止されることとなった。

理事会での決定事項は会員に対し年１回本部から報告される。 ・本年度は役員改選時期となるが、ＪＴＢ事務局とＢＯＢ中四支部との業務分担の是正と２０１８年度のＪＴＢ経営体制再編を考慮し、会則を変更し今年度に限り選出役員の任期を1 年としたい。 ・最後に、この２年間の執行部へのご支援とご協力に謝意を述べた。

【大小田社長】 ・お客様紹介運動へのお礼。 ・ＪＴＢ中国四国２０１６年度の概況：法人事業好調。海外個人不振。減収減益の厳しい一年であった。 ・交流創造事業：折鶴タワー、宮島口にツーリストインフォーメイションセンターを設立。訪日事業の取組み強化。 ・法人事業に於いて、倉敷支店、呉支店をそれぞれ岡山支店、広島支店に統合した。・リテール事業では、イオンモール徳島を開設（徳島両国店廃止）、フジトラベルサービスとの提携強化。・グループ関連：４月にＧＭＴ中国四国営業所を広島に開設。訪日事業を強化 ・２０１８年４月のＪＴＢグループ再編について「個人」、「法人」というお客様を軸とした事業単位の経営体制に移行。お客様のニーズに迅速に対応しうる機動性ある組織を構築し、スピーディーな経営資源の最適配置と意思決定を可能にする体制。現在のＪＴＢグループの内１５社を統合し、社名もカタカナから（株）ＪＴＢに変更する。新統合会社には、①国内個人、②国内法人、③グローバルの３つの事業ユニット（ＢＵ）を設置し、各事業戦略の策定・推進を行う。グループ事業ドメインは、「ＪＴＢならではのソルーション（商品・サービス・情報および仕組み）の提供により、地球を舞台にあらゆる交流を創造し、お客様の感動・共感を呼び起こすこと。～交流創造事業」と定義する。グループ経営ビジョン～ならではの価値「デジタルとヒューマンタッチが融合したソリューションにより、お客様の期待を超える価値を生み出し、お客様にとっての成果をお約束する。」その目指す姿を現すフレーズとして、「Beyond Imagination」